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* コラム [毒含流行論]
2014年2月号掲載
熊日連載「戦争体験記」
記事の欺瞞性を暴く

 月旦評に続けて読んで貰いたい。熊日連載・先の戦争体験記 「伝えたい 私の戦争」 2月19日付、吉岡義一氏の体験記①を月旦評で批判した。本欄では2月21日付③の虚言を衝く。「吉岡さんの部隊は中国・永福での警備を終えて行軍を始めた。中略。兵長が 『川向こうはピーヤだぞ』 と駆け込んで来た。ピーヤは売春宿のこと。『上官が命令して、現地の女性を拘束していた』 吉岡さんは振り返る。『ピーヤに行ってきた』。そう報告する兵長の顔はひどく落ち込んでいた。次々に襲いかかる兵隊たち。女性たちは無表情で横たわっていたという。『まるで死んでいるようだったと云っていた。兵長の心はむなしさと、後悔でいっぱいだったのでしょう』 吉岡さんは気が向かなかった。悲惨な境遇の女性に襲いかかる自分自身の姿を考えたくなかった」 以下略。以下に述べる筆者の言は各種の雑誌、新聞等から得た慰安婦、日本の軍隊軍人の言動を筆者なりに理解し、筆者の持論となっているものである。

 先ず 「日本軍が進軍する場所でピーヤが在った」 という事は、そこに娼婦らが生活していた事の証左と云える。「上官が命令して、現地の女性を拘束していた」 これも嘘。行軍途中で一泊した場所のピーヤの女性が 「上官が命令して現地の女性を拘束した」 と何故分かるのか。当時の支那の娼婦の7、8割が日本人であったのを吉岡氏は知っているのか。軽く 「現地の女性を拘束して」 と云うが、そんな女が居る所を 「ピーヤ」 とは云わないだろう。

 ピーヤ (筆者はピー屋、ビリ屋と見聞している) と云う以上、ピーヤの主が居る筈。娼婦は"商品"であり、最低限の待遇は得ていたであろう。ピーヤで抱く娼婦の値段は兵士は1~2円、士官クラスは3~4円と云われ、娼婦も兵士相手、士官相手と区分されていた。親に身売りされた借金を返済したら 「自由の身」 になる事も可能であった。稼いだ金を親兄弟に送金して家計を扶ける者も多かった (特に朝鮮出身者) 事は、今や各研究家の調査で明らかになっているではないか。上官というが階級は何か。力で現地女性を拘束し、勝手に兵士らに供する程日本軍の規律は乱れていなかったと断言して筆を置く。
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