■ 平成三年四月十六日勤務中に行方不明となり、六日後に絞殺死体となって発見された熊本銀行(現熊本ファミリー銀行)行員手嶋浩聖さん(当時二十八歳)の時効が迫っている。
行方不明から遺体発見まで六日が経っているが、県警は検屍により行方不明当日中に絞殺されたとして捜査本部を設置した。
しかし、当初百名単位の捜査員を投入したものの事件の解決には至らず、次第に専従捜査員を縮小していった。
以上は、直接捜査に当った捜査員ではなく、県警の他の部署に在職した人物の話である。事件当時まだ県民新聞は発刊前であり筆者としては「銀行員殺人事件」としか認識していなかった。
本紙の創刊は事件から三年後の平成六年四月である。以後徐々に知名度が上り各種情報が寄せられるようになった・・・・・
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事件隠しは熊本県警のお家芸
二件の交通事故殺人の疑惑
■ 前にも書いたが、熊銀行員殺人事件の情報を得たのが平成十三年十一月、その後五年も経って時効直前になって書くのか疑問の読者も居ると思うので、その間の事情を記したい。
情報を得た時「もし取材をするなら○○署の署長が○○の時の副署長を務めた人物がよい。この事件について犯人追求を中断させられたとして怒りをもって批判していると聴きましたから」と云われたのである・・・・・
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