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* コラム [毒含流行論]
2021年248号掲載
西野氏待てば海路の日和?
急(せ)いて野田氏と敵対した

 若さを前面に、というより全面で押し出している西野太亮氏。若さを失った筆者など身に沁みる言葉だ。若さはいい、力も漲り未来への展望も無限に感じるだろう。だが「亀の甲より年の功」という言葉もある。人間は経験を積む事によって成長する。若い頃に出来なかった人の裏が分かり真実を見る能力が具わる。国会議員と雖も年功序列は存在する。1年生議員とか陣笠と呼ばれる新人議員も5期、6期と当選を重ねるにつれ中堅とかベテランと呼ばれるようになる。

 西野氏は「同期3人が国会議員になった」と語っているらしいが、「それに後れをとりたくない」としての出馬ならやめた方が良かった。古賀誠氏が諭したとされる「野田氏はその内に引退するだろうからそれからでいいのではないか」(正確にこう云ったかは不明)の言を容れ、野田氏と話し合っていたら状況は変わったのではないか。野田氏に「貴方が跡を譲ってくれるなら立候補致しません」と云って貸しを作る事も出来たのではないか。野田氏に子供は居ないし「後継を決めている」という話も聞かない。

もし、これが実現していたら野田×林田の怨念も消えたかもしれない。西野氏がせっかちに出馬しなかったら前述の関係も夢ではなかったのではないか。西野氏が最初に相談したとされる木原誠二氏は古賀誠氏と同じ宏池会で“古賀派”と呼ばれる古賀氏とも親しかった。今回の新内閣で官房副長官に就任しているので将来の有望株と思われる。西野氏は「財務省出身なので財務省に知人が多いので予算獲得で頑張られる」と周囲に語っていると聞くが、野田氏の力に及ぶ事はないだろう。財務省に限らず、国交省、農水省の予算についても「野田先生の力はまだまだ落ちていないと見ています」とは県幹部の見方である。熊本の土建業者の間では「野田は過去の人で国交省の予算も取りきらない」と林田時代を懐かしむ声もあるが、別記した様に震災復旧予算、農水産業に係る予算獲得で、他の国会議員に比べようがない程の活動をした事は間違いないと見ている。

 本号は西野氏に厳しい批判ととられるかも知れないが、西野氏は若い割りに自信過剰で、言動に信頼感が乏しいと見た筆者の評である。
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