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* コラム [毒含流行論]
2014年3月号掲載
無能国連事務総長 潘基文の偏向発言

 韓国の朴槿恵と、中国習近平の反日度が益々高まり、留まる所を知らずと云っていい。この二人の陰に隠れて目立たなかったが、昨年8月、韓国を訪れた潘基文国連事務総長発言がある。潘は盧武鉉政権時代外務大臣を務め、反日活動の先鋒に立っていた人物である。潘が平成19年1月国連事務総長に就いた際筆者は「自己中の韓国人で大丈夫かな」と公平性について疑義を抱いた一人である。しかし、その後の言動を見て「大過なく役務を熟している」と少ない情報の中で潘を見直していたのである。所がやっぱり遣ってくれました。

 昨年8月訪問先の母国韓国での記者会見で安倍政権を批判して「日本の政治指導者は極めて深く自らを省みて、国際的な未来を見通すビジョンが必要だ」(産経25年8月28日付「主張」から)。日中韓の緊張関係についても「事務総長として遺憾」「正しい歴史認識を持ってこそ他の国々から尊敬と信頼を受けられるのではないか」(同)。と平然と述べている。公平中立が常識の国連事務総長として失格発言である。早速中国外務省がこの発言に飛びつき「中国政府は積極的に支持する」声明を発表した。これらの発言を巡って週刊文春(2012年9月12日付)で哲学者適葉収氏が「今週のバカ」欄で「潘基文はチンパンジー以下」と題して筆誅を加えた。

 「『ワシントンポスト』も指摘していたが、潘は国連の主要ポストに韓国人ばかりを採用。オフィスの壁にはサムスン電子の薄型テレビを並べた。国連の日のコンサートには、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団が呼ばれ、会場では日本海を『東海』と表記したパンフレットが配られた。」以下略。

 潘はやはり韓国人でしかなかった。韓国出身の呉善花氏が、韓国人として内から見た韓国及び韓国人論を書き、講演も続けているが「韓国人の反日は侮日である」と主張している。お隣りの中華思想に染まった訳ではないだろうが、日本人に対して優越感に満ちており、日本人を数段下に見ているのである。先の大戦終結により"たなぼた"式に独立を入手した国である。呉善花氏は云う「韓国人に愛郷心、愛国心はない。あるのは家族主義だ」と。大統領が替る度に一族が栄えるのも納得。
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