熊本県民新聞 WEB版
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   忘恩の徒 尼僧を重用

■山鹿市菊鹿町相良に在る吾平山相良寺(通称相良観音)で現住職と前住職の間で確執が起きており、門徒を始め多くの信者が不安を抱いている 。

事の発端は、数年前相良観音の坊守をしている前住職、千田晃綾さんの所に一人の女が訪れた事に始まる。

雨が降る中、その女が僧房を訪れた。

坊守の晃綾さんが「どうしたの」と聴くとその女性は「助けて下さい。2,3日だけでも私を置いて下さい」と云う。

理由は幾ら訊いても「今は何も云えません」と云うばかり。

同情した晃綾さんがその女を招き入れ、身辺の世話をして数日泊めて帰した。


※ 上記内容の続きは、本紙購読にてご覧ください。

限りなく俗人に近い尼僧

 加持、祈祷にご利益ありや
 −本堂で住職とひそひそ話−

■ 尼僧は数年前まで(以降L子と称す)、旧国立病院に准看として勤務していた。

先述した様に、ある日突然相良寺を訪れ助けを乞い、同情して拾ってやったのが晃綾さんである。

「病院の休みの度に来て炊事をしてくれたので大助かりでした。

暫くすると晃彰と気が合ったのか本堂横のお守り売り場に居ついてしまった。

ある時、私が話し掛けようとしたら手の平を振って

『あっちに行け』とばかりの不遜な態度を示したので

以後L子とは口を利いた事はありません」 と悔しさを隠さない。

このL子、熊本市内のマンションに一室を所有、毎日車で通勤している。

傑作なのは、通勤時に立寄る農産物の売店には「カツラ」姿で現れる事だ。・・・


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