熊本県民新聞　WEB版－2007年5月号

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	熊本県警　熊本県を相手に損害賠償提訴　－いじめの有無が裁判の焦点に－

	■いじめの有無が裁判の焦点に今春、熊本県警（「術科・体育指導室」所属剣道部主席師範）を退職した山田博徳氏（５９）が去る４月５日熊本県を相手取り、６,４００万円の損害賠償を求めて熊本地裁に提訴した。「訴状によると当時県警機動隊巡査だった山田真徳氏（２２）が平成１６年５月２４日早朝熊本市内の独身寮の室内で首をつって自殺した・・・裁判で山田氏に勝算は？　県警、真相ほぼ解明済か　-公判で県警の恥部が出る？- ■今回の提訴について山田博徳氏、筆者の電話に対し「あのまま（県警はいじめの存在を否定している）では息子は浮ばれない。真実を知る為提訴した」と語った。親として当然の事と思う。が、筆者としては「一番真実を知る立場にあったのが、息子が所属する剣道部のトップ、主席師範の座にあった山田氏ではないか」と思う････ ※ 上記内容の続きは、本紙購読にてご覧ください。３面記事想定外･三歳児置き去り　慈恵病院幹部ら周章狼狽　-苦境に立つ幸山市長- ■こうのとりのゆりかごと称されている〝子捨てシステム〟が開設当日きちんと働いた。置き去りにしたのは男親と見られている。捨てられたのは三才男児、「かくれんぼしよう」と云われてポストに入ったらしいが、その後の心情を思うと泣きたくなる･･･。熊本市は管理責任を明確にせよ　市営楠団地二台目駐車代違法徴収問題 ■本紙四月号四面で報道した「熊本市営楠団地駐車場管理組合の二台目駐車料徴収」問題は反響が大であった。先ず本紙発行後、対象となったＮ理事長（自称）から抗議の電話があった。Ｎは一方的に「何で私の所だけ書いたんね、他の管理組合はもっとひどいとよ、毎月十万円集めて自分達で使っとに、うちばかり書いて･･･。松岡利勝農水大臣自殺　緑資源機構問題が引き金か ■松岡利勝農水相の自殺は中央政界に強い衝撃を与えたが、それ以上に地元熊本の各界を震撼させた。原因について、中央からのメディアの殆どが「闇社会から追い詰められたからではないか」というものであった。確かに地元熊本でも「その可能性がある」と見る事情通も居るが、筆者は現時点でその可能性は薄いと思う。又各メディアの記者達にもそう答えておいた・・･･･。 <<　1面記事に戻る　　　　　　　　　　　　　　※ 上記内容の続きは、本紙購読にてご覧ください。