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前回定数18〜21新人総崩れ
今回新人2、3人、有望か
-現職三人が苦戦中-
■県議選熊本市区、前回より定数は2減の16人、これに対し現職16人、新人7人が挑む。
引退は自民党古参議院の八浪知行、無所属の田上泰寛の2人。
田上の後継は西聖一(46)であるが、先ず安全圏と見られている。
自民現職は、次期議長が約束されている村上寅美(67)、倉重剛(71)、馬場成志(42)、小杉直(60)、中原隆博(55)、藤川隆夫(54)、井手順雄(47)の7人がそのまま公認を受けた。
この七人の中で危機感を強めているのが、資金難が伝えられる倉重、中原、女性問題で某紙に叩かれた井手の三人・・・・・
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現職の壁を破るのは誰?
若さが売りの七新人
■新人7人の内、当確?が約束されているのが西聖一(46)である。
西は熊高から九大農学部に進み、卒業後熊本県庁に入庁。仕事もしたかもしれないが組合活動に励み、この程自治労先輩格の田上の引退の後を受けて出馬する。
住所が鶴羽田の為、田上の様に西部地区を纏めきれるか不安の声もあり、田上が西部で集めた五、700票を切れば危いとの見方もある。
次に「今度は当選するだろう」と見られているのが前回次点に泣いた濱田大造氏(36)である。当選の根拠は「前回次点だったから」との単純計算。
次回は、民主党の公認を受けての出馬だが、連合内部で議論もあり、民主公認が必ずしも票の上積みになるとは限らない・・・・・
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