熊本県民新聞 WEB版
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発行者:福島 宏

電話:096-234-8890
FAX:096-234-9883


 

ワンフレーズに踊った衆愚
 改革を後戻りさせていいのですか 
-本誌予想「大はずれ」で恥ずかしい-

 

■去る十一月十二日に行われた熊本市長選は、現職の幸山政史が対立候補に大差をつけて再選を果たした。メディアを始め誰もが予想しなかった大量得票で幸山陣営内でも「これは取り過ぎだ」と、喜びとも反省(金の使い過ぎ)の言ともとれる声が出たと云う。

幸山十六万余、佐藤八万余と正しくダブルスコアの勝利である。佐藤達三の出馬を知った後、幸山市長の父繁信は「今度は楽勝たい、佐藤の名前を市民の何人が知っとるや」と楽観した見方をしていたと云う。

その後、本田良一が出馬を表明したが、何故か幸山一族は「危機感はなかった」と陣営の一人が語っている。本田の立候補声明については「どうせ途中で下りるだろう」とか「金目当てだろう」等不謹慎な発言をする市民も多かった・・・・・

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佐藤達三候補悲運
  全て最悪状況下での選挙戦 - 熊本エゴ・市、県議団バラバラ-

■佐藤達三六十一歳。熊高から東大〜自治省(現総務省)入りを果したエリートである。数年前から県知事選、市長選の時期になると名前が上がっては消えていた人物である。

その佐藤の名前が熊本市長選で幸山の対抗馬として取沙汰されだしたのは昨年の春頃からだ。やがて佐藤は「全国市議会議長会事務総長」を辞して帰熊、ひっそりと市中心部に個人事務所を構えた・・・・・

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幸山支援・商店街関係者
 イオン佐土原進出阻止で -強かイオン益城町進出か-
■己たちの無能、努力不足を棚に上げて「市中心街の不況は市周辺部に大型SCが進出した所為」としてイオンの佐土原進出に戦々競々としていた百貨店、商工会議所加盟の商店主。

熱心に幸山市長に陳情した結果、熊本市は開発許可を出さなかった。これに大感激した商議所を始め、中心街の商工会、阪神、鶴屋の両百貨店は「恩返し」とばかり幸山の旗振りに走った。・・・・・

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