■本紙が幸山政史氏について記事にしたのは平成十四年九月号。九月十二日に突如熊本市長選に出馬する意志表示を行った時である。
この号の見出しは「幸山県議突然の出馬表明 無風転じて激戦の様相」「市政刷新を訴え 若さが売りの幸山氏 不安が残る行政手腕」であった。
記事としての批判は「諫早干拓問題、川辺川ダム問題を採り上げ『自分の政治理念と自民党の考えに同調出来ない部分がある』と語っているが、この問題と熊本市長とどう結びつくのか私は理解に苦しむ」と、それまで自民党公認で県議選を戦っていながら、急に自民党を批判した変心を書いただけであった・・・・・
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お気に入り幹部の子弟任用か -清潔さが消えた幸山人事-
■幸山市長は初出馬に当たって掲げた公約の一つに「市民の視点で構造改革・ガラス張りの市役所へ」がある。
ガラス張りどころか、一面の写真に見る市長室入口の様に、三角市長時代の机の配置に加え、三つの机で出入口はがっちりガードされている。その上誰でも市長室には近付けないのである。
嘘だと思うなら皆さん、一度市長室を訪ねてみて下さい。秘書課までで止められる事は必定である。幸山市長が誕生して、何人かの市OBが「高校の先輩」として挨拶に行ったが市長室長(秘書課長兼任)に止められたという事実がある・・・・・
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庁議改悪・経営戦略会議制度
側近政治で幹部職員離反
■去る十日、県下の某民放のローカルニュース「幸山市政検証」の中で「幸山市長が掲げた口利きしがらみ政治の打破で議員の口利きがなくなり、職員が明るくなった。
会議がよく開かれるので職員間の空気の通りが良くなった」という主旨の発言があった。
このニュースを見た市議や、市職員は「何処を取材したらあんなニュースが作れるのか」と怒りの声を出していた。その根拠となる事例を挙げる・・・・・
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