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* コラム [毒含流行論]
2014年5月号掲載
パワハラで自殺 福島県警幹部二名

 今年4月下旬、福島県警捜査2課幹部2名が相継いで自殺した。最初に自殺したのは捜査2課々長補佐の警部。その後を追う様に自殺したのが上司の警視であった(各メディア報道)。警部は捜査2課長(警視)に書類の決済を提出する度に枝葉末節の部分を指摘して怒鳴りつけた上、書類の書き直しを命じた。その為、その警部は残業が続く様になり、心身共に疲れ果てた(フリージャーナリスト談)結果自殺に至った様だ。その3日後に警部の上司であった警視が「警部を庇う事が出来なかった」として自殺する悲劇となった。この自殺した警視とパワハラの2課長は階級的には同じ警視だ。

 通常県警2課長は本庁出向のキャリアが多いが、福島県警は地元生え抜きが就任していた。この一件で筆者は「福島県内に小紙の様な新聞があったなら、自殺した2人に別の展開があったかも」との思いを強く持った次第。と云うのは、小紙平成25年3月号で「縦社会の宿命か 後絶たぬ県警幹部のパワハラ」の見出しで2人の警視について「部下へのパワハラ」を書いた。それから5、6カ月経った頃、県警の知人と雑談中「福島さん、あの記事は効いたな」と云うので「何が?」と聞くと「あの新聞が出た直後から2人のパワハラがぴたりと止んだ。こんなに効き目があるなら今から何かあったら県民新聞に書いてもらおうと云って大笑いした」と云う。県警が小紙を注目?しているのは聞いていたが、ここまで効果があるとは知らなかった(自慢じゃないよ)。その後も情報を得ていたが"県警の恥"ばかり暴くのも、と思って遠慮していたが、一寸追加する。

 T署のK署長。やっと警部に昇進した部下を毎日の様に1時間以上立たせたまま叱責、3カ月間で20㎏近く痩せさせた。他の役職部下も「早くT署を離れたい」と、飲めば愚痴ばかり。志気に係わります。Y署のM署長。K署長同様部下を署長室に呼び付けてはぐちぐち嫌味を云い続けるとか。2署長とも今春本部の課長に夫々異動済み。H署のF署長(今春本部に異動)も矢玉に上がってまっせ。2年在任で本庁に戻る警務部長殿、「確りしてほしい」と切ない声を吸い上げるシステム作りをしては如何ですか、無理でしょうか。
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