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* コラム [毒含流行論]
2010年7・8月合併号掲載
本田顕子氏(みんなの党) 民主票を大喰い

 暑い月の熱い戦い参院選は、民主党の大敗で結着した。熊本選挙区は一議席を四人が争ったが、終ってみれば自民党公認の松村祥文氏が次点に四万余の差をつけて当選を果した。この四万四千余の票差について両陣営から怨嗟の声を向けられたのが本田顕子氏である。

  投票日三十九日前出馬表明の短期勝負であったが、みんなの党の追い風に乗って十万票を獲得した。顕子氏の父は本田良一氏。元民主党県連会長、参院議員の肩書きを持つ。巷間「本田良一氏が娘を出したのは、以前松野頼久氏と確執があり、その意趣返しだ」とか「来年の県議選に備えての売名が目的」等の囁きが聴えてくるが真相は不明。

  良一氏は社会党―民主党と左路線を歩いて来たが、市議時代から自民党とパイプがあり、保守層にも支持者を持っている。今回の参院選、四人立候補したものの、実質松村、本田浩一両氏の一騎打ちと見られた。各メディアが行う事前の世論調査でもほぼ一線に並んでいた。投開票日直近でも本田候補が数ポイントリードで、「接戦で本田当選か」と見るメディアも多かったと聴く。殆どのメディアは投票日の出口調査でやっと松村優位の判断を下したと云われる程激戦であった。「松村危し」の事前情報で自民党県連が猛チャージした結果の勝利とも云えるが、それでも「菅首相の消費税発言がなかったらどうなったか分らない」という県議の声もあった。で、顕子氏はどちらの票を喰ったのか。筆者は自民、民主支持者の双方の票に影響を与えたが、民主党の方がより多くの票を顕子氏に持って行かれたと見る。良一氏の支持層が「そのまま流れた」と憤懣を県連合幹部は漏らす。

  所で、鳩山内閣で官房副長官を務めた松野頼久氏であるが、菅政権誕生後、地元熊本では「菅政権移行時、松野氏は『副大臣クラスで入閣を打診されたが、私は鳩山氏と共に身を引きます』と断った。潔い男だ」との噂が流れたが、事実は全く逆である。「鳩山氏が引退を決めた時菅氏に『松野頼久氏と松井孝治副長官の二人を副大臣として入閣させてほしい』と要請したが、菅がそれを蹴ったのが実情」と在京ジャーナリストは証言した。今、松野、松井氏は反菅の急先鋒となっている。
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