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二間戸港海水汚染 住民通報
汚染源特定まで5ヶ月 -貯蔵タンク腐食で流出-

熊本県漁業協同組合連合会の松本忠明会長が実質オーナーを務める石油販売会社のガソリンが海に流出していた事が小紙の調査で判明した。問題のガソリンを貯蔵していたタンクは既に撤去され、新しいタンクで貯油されている。しかし、問題発生から処理が終るまで関係当局は一切公表しなかった事から周辺住民から不安と批判の声が挙っている。問題のガソリンスタンドは上天草市姫戸町二間戸に在る「二間戸石油」(松本忠徳社長)である。同石油は、松本忠明氏が設立して経営していたが、平成十四年熊本県漁連の井出正徳会長の急逝により松本氏が暫定的に会長に就任した為県漁連会長は兼業禁止の規約に則り、以後経営は松本会長の子息の名儀で行われている。問題が発覚したのは本年二月六日、二間戸港近くの住民が海に大量の油が浮んでいるのを発見し、上天草市役所に通報した。同市担当者は海水汚染の恐れがあるとして、保健所と消防に連絡を行った。同日午後消防、保健関係者が現地に赴いた。二間戸港の海面に油が浮いているのは確認されたが、漏出元が漁船などからの一時的なものか、他に原因があるのか当日は勿論、暫くは見当が全くつかない状態であった。その間も流出は続いていた訳だが、浮いている油が軽質湯(ガソリン)らしいので海底を汚染する心配はないと、のんびり原因を探 っていたらしい。と云うのは、同地は先の大水害後の護岸工事の際に埋立地も造成していたのである。その際、不用なドラム缶なども一緒に埋めた為、そのドラム缶に残っていた石油が雨で地下に浸透して海に流出したとの見方もあったからである。最初の汚染が発覚して5ヶ月経った頃「ひょっとして近くに在る二間戸石油の貯油タンクから漏れているのではないか」との意見が出た。「そこで二間戸石油さんにお願いしてタンク周辺を調べさせてもらったらガソリンが漏れているのが分ったのです」と関係者が話す。二間戸石油側も仕入れと販売量が合わなかった事から「ガソリンの減り方も早い様だ」と認めた為、同スタンドの調査が行われ漏洩が確認された。


-松本漁連会長-
県漁連規約破り兼業


漁場を守りきれいな海を作る漁業者の集りが漁協であり、県内三十数業者を纏める立場にある熊本県漁業協同組合連合会のトップが松本忠明会長である。井出会長の後を継いで暫定会長に就いたが、次の総会で正式に会長に選任された。任期は三年で、昨年六月に任期満了を迎え、会長交替の話が出たが、村上寅美県議の一声で松本会長の再任が決った。これまでの任期中、井出前会長が遺した内部保留金を使い果たし、ヤクザの不当な要求に多額の公金を支払ったとの内部告発もある。兼業兼職を禁じられていながら、出身地の姫戸町で「松本水産」の代表を務め、海産物の販売を行っているのである。「人は善いがせいぜい田舎の漁連の組合長クラス、県漁連は海苔や貝が中心だが、当人はジャコ専門知識しかなく、漁連会長の器ではない。村上県議から見ると使い易い相手である所から会長交替の機運があったにも拘わらず松本会長の続行を決めた」と漁協関係者は話す。本誌の取材に際しても「仕入れと売上げの差が大きいので漏出に気づいて自主的にタンクを交換した」と虚偽の回答をしたが発覚の経緯は別記の通りである。


-汚染土壌完全除去出来ず-
何故公表しない天草消防本部


漁場を守りきれいな海を作る漁業者の集りが漁協であり、県内三十数業者を纏める立場にある熊本県漁業協同組合連合会のトップが松本忠明会長である。井出会長の後を継いで暫定会長に就いたが、次の総会で正式に会長に選任された。任期は三年で、昨年六月に任期満了を迎え、会長交替の話が出たが、村上寅美県議の一声で松本会長の再任が決った。これまでの任期中、井出前会長が遺した内部保留金を使い果たし、ヤクザの不当な要求に多額の公金を支払ったとの内部告発もある。兼業兼職を禁じられていながら、出身地の姫戸町で「松本水産」の代表を務め、海産物の販売を行っているのである。「人は善いがせいぜい田舎の漁連の組合長クラス、県漁連は海苔や貝が中心だが、当人はジャコ専門知識しかなく、漁連会長の器ではない。村上県議から見ると使い易い相手である所から会長交替の機運があったにも拘わらず松本会長の続行を決めた」と漁協関係者は話す。本誌の取材に際しても「仕入れと売上げの差が大きいので漏出に気づいて自主的にタンクを交換した」と虚偽の回答をしたが発覚の経緯は別記の通りである。



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