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  駿馬と駄馬の混合レース

■3月25日現在左記の人達が立候補を予定しているが、この中の人 を含めて最終的には1、2名の増減がありそうである。掲示した氏名を見て何か感じた人は鋭い。そう、当確と見られる出馬予定者を頭から並べたのである。

勿論、後に書かれているからと云って当選の目がないわけではない。本人達の思惑通り無関心層が目酲めてくれれば、の話だが。

西井辰朗はルーテル大学、 NPO関係者が頼りで、半パン姿はみすぼ らしい。県知事選で公開討論会を企画した一人だが、完全に泡末扱い。前回当選した田尻善裕の後輩で、よく田尻が連れ回していたが、突然の市議選出馬表明に田尻は「裏切られた 」との愚痴が出たとか。

田中貴子は、学生 時代から政治に関心が深く、心が深く、同時に出馬する井芹文義、野崎祐子らと衆院選等で公開討論会などを開いたグループ仲間である。彼らについては「検証!幸山的ピフォーラム・アフター」と銘打った幸山市政を検証するが如き討論会を開いているが、何の事はない幸山支持の集りでし かなかった。

昨年の市長選で幸山圧勝を受 けて、漁夫の利を狙った立候補か。しがらみのない若い力、を云う割 には権力者、幸山市長にすり寄っていると しか見えない態度は、既にしがらみの渕に居るのではないか。

野崎祐子も同類の女。学生時代から選挙の度に公開討論会を主催者の一人として携って来た故か、政治家への夢が忘れられず、幸山圧勝の余波に乗る為大阪の就 職先から舞い戻っての出馬。 野崎の父は長年矢野市議の秘書を務めたが、前回矢野が引退し て後継をとの話が出来ていたらしい。所が矢野は「村山が出るなら俺も出る」となり、市議への夢が潰え去った為矢野の元を去ったと云われる。久寿木米宏記は元陸自勤務。基盤も乏しく何票取れるかが課題。

井芹(県議選候補者に資料が入っていた為前号に記した)学生時代の各種フォーラ ムを主催した事が忘れられず実行に打って 出たタイプ。以上新人立候補予定者の当落を自己流の資料で予想してみた。

<中略>

出たい人より出したい人をのキャッチフレーズが流行った事がある。次回立候補を予定している若造共は「出たい人」ばかりではないか。

ある候補予定者が時々水道町交差点に辻立ちしているが、「私は二十六歳です。現在の市議会に二十代の議員は居ません。是非私を議会に送って下さい」だと。笑わせるな、と云いたい。大学を出て僅か数年の社会人生活で何が分かると云うのだ。

又、ある立候補予定者は「幸山塾」と書いた幟を立てて辻立ちし、幸山支持を訴えたが幸山市長に呼び付けられて「幸山塾」の名前を使うなと苦言を呈されている・・・・・

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