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熊本市東区八反田1丁目14-8

発行者:福島 宏

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■十一月五日公示、十二日投開票が行われる熊本市長選挙を間近に、各陣営の動きを追ってみた。

先ず現職、幸山陣営。幸山市長は当然ながら月〜金は公務で日中動けない。従って現在精力的に動いているのが兄幸山英史(元熊日社員、不動産会社イデア取締役)である。 前回幸山氏が初出馬の際も「陰の立役者」と云われた英史氏だが、今回も「可愛い弟」の為か「市長の兄として陰の力」が発揮出来るのが愉しいのか「睡眠時間も削って」の大活躍である・・・・・

他方、最有力候補と目されている佐藤陣営は、今回の選挙選を「自公対民主」の構図で捉え、自民党市議団、市選出県議団、国会議員団がこれまでにない結束力を見せて支援活動を行っている。唯一の弱点と見られた佐藤氏の知名度も日を追って上がって来ている。・・・・・

本田陣営は、休眠状態であった後援会組織「熊政会」を四月に復活、坂梨孝男氏が新会長に就任して組織の再構築を図っている。出身母体のNTT労組のOB、連合熊本、情報労連を軸に前参議、元県議の経歴を生かした運動を展開している。・・・・・

最後?に出馬表明を行った市民運動家、中嶋啓子陣営だが母体の「私たちの願いを市政に届ける会」を共産党系「熊本市をよくする市民の会」と共産党地区委員会が推す構図となった。元々限りなく共産主義思想に近いと云われる中嶋氏(国立再春荘労組専従職員)だ。共産党推薦でもおかしくない。・・・・・

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あせり始めた幸山陣営
 市政だよりで違法文書配付 
-北部を中心に一万三千部-
■「幸山敗れたり」と筆者が感じたのは、九月二十六日朝健軍電停付近での幸山氏の辻立ち、同月二十九日から三十日にかけて北部地区を中心に、自治会長等が「市政だより」と共に幸山市長の政策等を記したパンフレット、十月二十日に県立劇場で開かれる総決起大会の案内書を配付した事にある・・・・・・

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 幸山市長前市職員活用 
-伯父西村前市議フル活動-


■幸山氏は、一見した所飄々とした印象を受けるが、これまでも本紙が"頑固者"として報じて来た様に一筋縄ではいかない男だ。

今春の人事異動を見ても、選挙選に突入した現在になって考えると深謀遠慮が働いていたとしか思えなくなった。

幸山氏は市長就任後選任した中の一人川上収入役は縁家筋に当るとはよく云われている。この川上氏は特別職の為、地公法に縛られる事はないので幸山市長支持で運動中・・・・・

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