■十一月の市長選まで五ヵ月を残すだけになった。前回の市長選二ヵ月前に突然出馬表明してまさか≠フ当選を果たした。
その背景には"倦んだ三角市政の刷新"を願う多くの市民の期待が籠められていたのである。その期待は三年余の市政運営で見事に裏切られたというのが、昨今耳にする有識者達の声である。
現在の幸山政史市長は、議会からの孤立は勿論、市幹部識員なども一部取巻き≠除いて総好かんを食っている。市政刷新を掲げての当選だが、スタ一ト時点から躓き続きであったのは、本紙がこれまで報じた通りである・・・・・
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幸山市長 朝鮮会館課税問題
北朝鮮のテポドン発射で窮地 -市長就後、熊本城復元反対-
■熊本朝鮮会館に対する固定資産税等の減免措置は無効として、「救う会」(加納良寛会長)らが住民監査請求を行ったのは平成十五年九月、市監査委員会は同年十ー月、固定資産税及び都市計画税の免除措置を取り消すよう幸山市長に勧告した。
しかし、何故か幸山市長はこの勧告を受け入れなかった。その理由は未だ闇の中で他人が窺い知る事は出来ない。
加納氏らは直ちに熊本地裁に提訴、一審敗訴の後、福岡高裁は原告らの訴えを認め逆転敗訴になった。これを不服として幸山市長側は最高裁に上告、現在は最高裁の判断待ちの状態である・・・・・
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初当選の陰に熊日の力
現在も続く?幸山支援 -6・28熊日広告に批判集中-
■ 右の写真(本誌参照)は去る六月二十八日付熊本日日新聞朝刊題字の下の部分である。通常「題字下広告」と去うらしい。
ご覧の通り「私のエコモーション」として節水を呼び掛け、幸山政史(熊本市長)としている。この節水運動は、熊本市水保全課が「節水社会実験」と銘打って七月一日?三十一日まで行われている。
市では名種行事を通して市民に節水を呼び掛け一〇%の節水実現を目指している。水保全課は大型パンフなどで市民の啓発を試見ているが、その中に幸山政史や、写真はない。なくて当然だろう。市の行事にいちいち市長名と写真を載せる必要もなかろう。右の広告を見た多くの人が「幸山市長の選挙運動ではないか」と怒ったのも当然である。
筆者もおかしい、と感じたので水保全課に行って広告代≠聴いた所、担当者は「広告代は出しておりません。あれは熊日さんが協賛して無料で載せて頂いたものです」という答が返ってきた・・・・・
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