■ 8月1日に新八代市が発足する。八代市、鏡町、千丁町、坂本村、東陽村、泉村の一市二町三村の合併により、新市の人口は約10万人から14万人、有権者数は約11万3千人となる。
新市長選は一面にも書いたが4人が出馬表明している。新市議は現在の定員32人から34人に2名増員となるが二町三村の各首長などが出馬を予定しており、34人の定員に対し45、6人が争う激戦となる。
市長選、市議選共に”終盤戦”と云っていい程各陣営はヒートしており、対立候補を誹謗中傷する文章などが配布されている。総体的に見ると革新系一対保守系三の構造は、沖田元市長が逮捕後行われた「出直し選挙」と似ている。
しかし、今回保守系は、2つに割れていた自民党が八代支部に統一された点が大きく異なる。
自民党の推薦を受けた坂田孝志氏に有利な風が吹くのは間違いないだろう・・・・・
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自民党八代支部
推薦候補決定の推移 −公正な手段で坂田に決まる−
■ これまで八代市内(旧町村を含む)で配布されたミニコミ紙や、怪文書の標的が殆ど坂田氏である。恰も自民党八代支部を始め県連が「始めに坂田ありき」で推薦決定をしたかの如く書いた記事が多い。
坂田氏や、自民党から頼まれたわけではないが、推薦の経緯について取材した。関係者の話を総合すると大方以下の通りである。
出馬を表明した荒木、坂田、永江の3氏から推薦願いが出された自民党八代支部は、昨年12月、3氏を招いて事前に通告していた新八代市について夫々のマニフェストを聴いた。
質問事項は財政、農業、荒瀬ダム、八代港等8項目に亘って3氏の持論を質したのである・・・・・
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